子供が生まれたら、自動車の買い替えを考えたりしますよね。
特に、地方に住んでいるとどこに行くにも自動車は必須です。
子育て中に必要なチャイルドシートをのせたり、ベビーカーをのせたりと何かと荷物が増えるし、大きな自動車に買い替えようかな?
よく子供を乗せやすいと聞く、スライドドアの自動車にしてみたいな
スライドドアの自動車はとても人気で、なかでも軽自動車のスライドドア車は、人気の上位にランキングされており、軽自動車の内40%を占めているそうです。
いろいろ悩んだわたしも、現在2人目の出産を機に、車を買い替えることになり、スライドドアの軽自動車を購入しました。
3年ほど乗っていますが、スライドドアの車は、子育て中ママにはとっても便利で、オススメできるなと感じています。
実際にスライドドアの自動車に乗っていて感じている、メリット&デメリットをご紹介いたします。
小さい子供の子育て中に感じるスライドドアのメリット
メリット1 ドアを開けるときに必要な幅が少なくてすむ
スライドドアになると、隣にほかの車が駐車していても、全開にすることができるんです。
以前乗っていた車は、スライドドアではなく、通常の開けるタイプ(ヒンジドア)のもので、車の横にスペースがない場合はドアを全開にすることができませんでした。
上の子が赤ちゃんの時には、リュック背負って、抱っこひもで抱っこしていて、荷物を持って・・・と子どもを車に乗り降りさせるにも大変で、駐車場でドアを開けるときには全開にする必要がありました。
隣の車にぶつけたりしないように気を付ける必要もあって、いつもヒヤヒヤ。
また、駐車場で隣の車とあまり幅が取れないときには、子供を乗せるだけでもフーと大変なところが、安心してドアを開けられるようになりました。
メリット2
メリット2 子供をチャイルドシートに乗せるのにも便利
チャイルドシートに子供を乗せて、ベルトをしめて・・・としていると、意外と時間がかかりますよね。
スライドドアになると、たまに子供を車に乗せていて時間がかかるときに隣の車が来てしまった時にも、ドアを開けたまま少しずれれば大丈夫というような形でよくなりました。
メリット3 スライドドアの自動車は、高さのある車が多い
高さのある車が多いというよりは、車高が低いスライドドアの自動車を見たことが逆にないような気がします。(装置とかの問題かな?)
荷物も載せやすいし、車の中の移動もすんなり移動できます。
一度、車検の時に車高が低い車に変ったときには、子供をチャイルドシートに乗せようといつもの感覚で抱っこした時に、子供も私もごつんと頭をぶつけてしまいました。
注意が必要! スライドドア自動車のメリットデメリット表裏一体
子供が自分でドアの開閉ができる
ヒンジドアは、重いし開けにくいので両手がふさがっているのにドアの開閉にとても困難な時がありました。
子供が少し大きくなって、ドアを自分で開けられるようになったときには、自分で乗り込んでくれるようになり便利になりました。
子供がドアを開けるときにも、隣の車にドアを当ててしまう心配もなくなります。
たまにヒンジドアタイプの助席のドアを子供が自分で開けてしまった時には、通常のドアだったので、隣に車がなくてよかった~と改めて実感できましたよ。
反対に言うと、しっかりと運転中のロックが必要
簡単に開けることができるので、車に乗っているときに、子供が開けてしまいそうでドキッとしたことがありました。
自動スライドドアの場合は、一度ドアを開けようとノブを動かすと、そのまま全開になってしまう恐れがあるので、より注意した方がいいかなと感じました。
通常のドアの時もですが、きちんとロックが必要です。
もちろん、通常のドアでも同じく注意が必要です。
ドアでの指はさみ・半ドア
とても重くて勢いをつけて閉めなければならない、ヒンジドアでのうっかり子供の指を挟んでしまう危険が減りますし、半ドアにもなりずらいので、危険性は減ります。
ただ、完全に安全だと思わないほうがよいでしょう。
スライドドアで自動タイプの場合でも、子どもが手をはさんだこともありました。
センサーはついているはずでしたが、細すぎてセンサーが反応しなかったのでしょうか?
スライドドアのデメリット
デメリット1 子供をチャイルドシートに乗せる時の傘問題
雨の日に、車に乗せて、チャイルドシートに乗せて・・・の動きをしていると、結構時間を使いますよね。
その間、昔のヒンジドアを使っていたときには、ドアを開けた隙間の三角のところに傘をひっかけていました。
スライドドアに変えてからは、ドアとの隙間の部分が三角ではないので、うまく傘をひっかけられず、車のボンネットとドアの間に傘をひっかけている状態で使っています。
風が吹くと、飛んでいってびしょびしょになることが多くなった気がします。
デメリット2 降りるときの飛び出し
子供が簡単にドアの開け閉めもでき、全開に開く分、駐車場についた際、子供が車から飛び出してしまう危険性も考えられます。
先ほどのメリットデメリット表裏一体の部分でもありましたが、注意しておくようにしておきましょう。
ヒンジドアだと、ドアが多少じゃまになるので、思い切った飛び出しも起きにくいですが、きちんとロックをかけておくことや、降りるときには自分で思い切って降りない。
大人が近くに来てから降りるなど、しっかり言い聞かせておく必要があります。
デメリット3 手動スライドドアだと開け閉めが大変なことも
自動だと簡単に自動で開きますが、手動だと力を入れて動かさなくてはいけません。
開ける方向と逆の坂道でドアを開ける際、すごく重くて開けにくいこともあるんです。
デメリット4 故障時に修理代がかかる
電動でのスライドドアの場合は、修理にお金や時間がかかってしまうんです。
もし故障して開かなくなったときには、運転席や助席から降りないといけないことも想定されるし、大変なことになってしまいますね。
デメリット5 車重が重くなるので燃費に影響がある
ヒンジドアよりもスライドドア(特に両側電動など)になると、車が重くなる分、燃費がちょっと悪くなってしまいます。
特に、両側スライドドアだと重量税も上がってしまうそうです。
まとめ
数で上げてみると、デメリットのほうが多いように思われるかもしれませんが、メリットの内容はいかがだったでしょうか?
私は、スライドドアにしてよかったなと感じている部分が大きいです。
スライドドアじゃなくても、別に問題ないという声もありますが、それはお好みかなと思います。
ただし、メリットデメリット表裏一体の部分や、デメリットのところで書いたように、ちょっとしたことで事故などにつながる危険な部分もあります。
特に小さい子供がいるママは、おもいもよらない行動をしてしまう子供に、しっかりと先に言い聞かせておく、ロックなどを忘れないなど、危険を回避する注意点も忘れないようにしてくださいね。
子育て中に、スライドドアの自動車は、とっても便利で買ってよかったです。
ぜひ検討してみてくださいね。
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