皆さんは、粉石鹸を使っていますか?
合成界面活性剤から粉石鹸に変えようと思い、粉石鹸を大量に購入しました。
粉石鹸の利用方法で、
洗濯以外に何か粉石鹸を使えないかなと考えていたとき、手を洗ったり、体を洗ったりする固形の石鹸にしてみたらいいかな。
しかも、
「子どもと一緒に楽しめたら、さらにいいな」と調べてみました。
手作り石鹸をする際、苛性ソーダを使うことも多いようです。
しかし、苛性ソーダですが、取扱が難しく劇薬でもあります。
ということで、
苛性ソーダを使わない、お子さまと一緒に石鹸を楽しむとっても簡単な石鹸の作り方をオススメしたいと思い記事にしました。
粉石けんから固形石鹸づくりのために 準備するもの
・(無添加)粉石鹸:100g
・精製水:20ml
(精製水は水道水でもよいようです。)
・丈夫なビニール袋(保存用袋でも)
・キッチンスケール(計量器)
オプション(お好みで)
手作り石鹸づくりのオプションアイディア
材料のところで少し触れましたが、他にも、
精製水の代わりとして、やけどしない程度のお湯または温めたハーブ抽出液やハーブティー
材料にプラスして、
- お好みのエッセンシャルオイル(精油)を数滴
- 好みのハーブパウダー
- ハチミツ
- 抹茶パウダーや紫芋パウダーなどの色づけできるもの
- ソフトなスクラブ効果の期待できるあずきの粉
- 米ぬか、クレイ
脱臭&クレンザー効果が期待できるコーヒー豆(粉)を加えたものは、台所用石鹸としてオススメです。
などを入れてみると、成分や香りのバリエーションを楽しむこともできます。
おすすめの粉石鹸
私は、無添加で作られている、『シャボン玉のスノール』の粉石けんを使用しました。
無添加の粉石鹸(スノール)について
スノールは、香料・蛍光増白剤・酸化防止剤・合成界面活性剤を使用していない、無添加の洗濯用粉石鹸です。
他の種類の粉石鹸の中で、助剤が入っていて洗浄力が強めてあるものもありますが、体洗いには成分が強ぎてしまうので、あまりオススメではありません。
シャボン玉石鹸の回答からも、
植物性スノールで手作り石鹸を作り、体洗いに使っていただいても差支えないと書かれていますよ。
粉石鹸から固形石鹸を作ってみよう
いよいよ石鹸づくりの始まりです。
といっても、そんなに難しくないので、楽しみながら作っていきましょう♪
1.丈夫なビニール袋に粉石鹸を入れます。
(最初に計量スプーンなどで測っておいてもよいですが、
こんな方法も・・・キッチンスケールにビニール袋を乗せて、表示を0にして下さい。
デジタルキッチンスケールの場合だと、「0表示」を押してから粉せっけんを入れていくと洗い物が少し減らせます)
※無添加の粉石鹸は、普通の粉石鹸よりもとても細かいので、むせないように気をつけて下さい
2.精製水1を少しずつ加えながら、袋の上からこねます。
※はじめは粉っぽいですが、こねているうちに少しずつ水と混ざり塊になってきます。
強くこねすぎるとビニール袋に穴が破けてしまうので、焦らずゆっくり丁寧にこねて下さいね。
※エッセンシャルオイル(精油)やハーブは、
子ども、妊娠中の方、高血圧の方などに使用できないものもあるため、注意が必要です。
3.石鹸がまとまったら袋から出し形を作ります。
「型を使わない場合」
更に手でこねて均等に混ぜ合わせ、使いやすい形に整えます。
「型を使う場合」
お子さんと一緒に楽しむなら、さらにオススメ!
クッキーやゼリーの型抜きを使えば、かわいらしい石けんになります。
そのまま型をとってもOKですが、取り出しやすいように型にラップをしいておいてください。
うちで作るときは、
子どもの砂遊び用のカップをきれいに洗って、車やアンパンマンのものを作りました。
少しずつ、型にぎゅっぎゅっと石鹸を詰めていきます
形が出来たら、ゆっくりと型から石鹸を抜きます
4.出来上がった石鹸の、ラップをはがします。
風通しの良い日陰で、4~5日自然乾燥させると長持ちしますよ。
それぞれの量を半分などにすると小さい石鹸、倍にすると大きな石鹸が作れます。
シャボン玉石鹸は無添加石鹸です、完成した石鹸は、なるべく早めに使い切ってくださいね。
ぜひ
お子様と一緒につくってみてくださいね!
また、香りをつける場合は、ご自身の判断でお楽しみください。
コロントシャボンで粉石鹸を代用できる?女の子が石鹸づくりを楽しむきっかけにも
バンダイから出ているおもちゃ「コロントシャボン」
- 小さな香り付き石鹸を作ることができて
- かわいいコロンのような容器にいれて持ち運べて
- 手も洗える
女の子に人気のおもちゃです
付属の香り付きの粉石鹸だけではなくて、家にある粉石鹸でもできるかも?と期待してしまいます。
実際に粉石鹸を代用して作れるかどうかは、それぞれのお家のご判断でお願いします
もし失敗しても、今回最初にご紹介した方法で石鹸づくり再トライできるので安心ですね。
子どもが自分で作った石鹸を使うと、手洗いを楽しくしてくれるのではないでしょうか。
とっても簡単なので、是非一度、粉石鹸からの固形石鹸づくりを楽しんでみてくださいね。
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