水いぼになってしまうと、子どもの大好きなプールもお休みさせないといけないことになり、とても焦りますよね。
水いぼになってしまったとき、最近は、水いぼに「ヨクイニン」と呼ばれる漢方の成分が、肌の代謝を高めて効果があるといわれていて、皮膚科でも処方されています。
「ヨクイニン」は、ハトムギの皮を除いた種から作られる漢方薬のことです。
子どもには、できるだけ痛くない方法で治してあげたいので、「ヨクイニン」がいいかな。と思いました。
「漢方薬は、子どもには飲みにくいかも」という不安もありませんか?
ハトムギ、玄米、月見草~♪
そういえば、CMで歌っている、爽健美茶の中にもハトムギは入っていますね。
「ヨクイニン」は、市販で売られている「はと麦茶」に含まれている成分です。
ということはもしかして、はとむぎ茶も、水いぼに同じ効果が得られるのでは?と思い調べてみました。
水いぼには、やっぱりはと麦茶も効果はあるの?
「ヨクイニンは」はと麦の殻を取り除いて粉末状にしたものなので、はと麦茶を飲むだけでもヨクイニンを飲んだのと同じ効果があるといわれています。
実際に効果があったという声も聞かれています。
はとむぎ茶は、手軽に手にいれやすいし、効果があるということで、さっそくスーパーで探して飲みはじめましたよ。
ちょっとした注意点は、お茶にしてある分、種類によって、ほかのお茶とブレンドしてあるため、ヨクイニンを直接摂取するよりは、成分が弱くなり、効果は薄いものがあるかもしれません。
飲みにくい漢方を一生懸命飲むよりは、毎日飲むお茶を、はとむぎ茶に変えてを飲むだけでも、簡単で効果的ですね。
はと麦茶を飲むときのポイントと注意点
ハトムギ茶も、いろんな種類が販売されています。
私は、ハトムギ茶の丸い粒のものを購入しました。
粒が大きい分、煮出す時に、沸騰した後も弱火にして数分~数十分煮出すと、より多くの成分が出てきます。
ただ、その分苦味も出てくるので、あまり長く煮出さないことがポイントです。
色が麦茶よりも少し薄いので、「本当に成分が出たかな?」と思ってしまうほどでした。煮出しすぎて苦くなったときには、ほかのお茶をブレンドすると子どもも飲みやすいようです。
麦茶がのめるようになった赤ちゃんにも、ハトムギ茶を飲ませることができるので、白湯で薄めて飲ませてあげるのもいいですね。
はと麦茶の効果が出る期間と副作用
便秘や美肌効果、新陳代謝を高めるなど、はと麦茶は体に良いとはされています。
注意点しないといけないのは、はと麦はイネ科の植物で小麦にも成分が似ているといわれています。
イネ科の植物や小麦のアレルギーがあるお子様には飲むときに注意が必要です。
また、妊婦さんが飲むと、はと麦の成分が、子宮を収縮させて流産をする危険があると言われていますので、大量に摂取しなければ大丈夫という説もありますが、飲まない方が安心かもしれません。
また、小さいお子様に飲ませるときには、カフェインが含まれていないものを選ぶとよいでしょう。
また、ハトムギ茶は体を冷やす効果があります。
一度に大量に飲んでしまうと下痢になる恐れがありますので、効果のために無理して大量に飲まず、少しずつ飲むようにしましょう。
そして、薬ではないので、ハトムギ茶を飲むんで、水いぼをがよくなってきたかな?と効果を感じられるまで、長い目で見ていけなくてはいけません。
もともと、漢方の「ヨクイニン」を飲むときも、即効性はないそうです。
効果が出るまでに数カ月から半年以上と、毎日飲み続けないといけなかったり、人によっては効果が出ないこともあるそうです。
ちなみに私は、注意点のイネ科のアレルギーをもっていて、ドキドキしながら飲みましたが、アレルギーは出ずに大丈夫でした。
お子さまに飲ませるときには、少しずつなど、とくに注意して飲ませてください。
自然治癒力を信じて、ハトムギ茶もプラスして水いぼを治してあげるのもいいですね。
美肌効果もあるそうなので、体に合えば、毎日の飲み物をハトムギ茶に代えるだけなので、簡単で効果的なので取り入れてみてください。
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