インスタグラムは、おしゃれな写真などを載せてみてもらったり、ほかの人の写真をみていいねなど、「インスタ映え」などの言葉も流行している、今とっても人気なSNSですよね。
私も、たまに子育てのことや身近なことを載せたりして楽しんでいました。
そんなある日、(今日なのですが)メールを開くと、Instagram(インスタグラム)よりメールが届いていました。
メールを何気なく見てみると英語で、「The email on your Instagram account changed from ~If you didn’t change your email address, revent this change.」というメッセージが届いていました。
インスタグラムのアドレスを変えた覚えもないし、これは詐欺メール??
逆にこのメールを開いてしまうと、設定が変更されたりして、詐欺にひっかかってしまうかも?
ということで、とりあえずインスタグラムアプリを開いてみました。
すると、
入れない!
メールアドレスとパスワードを入れるような画面になったので、入れてみましたが、そのメールアドレスはありませんといったメッセージが出ました。
これはまさか、インスタグラムの乗っ取り?
Twitterのときと同じく、かなり焦りました。
しかも、子供たちの小さいときの写真も載せていたし悪用でもされたら・・・
焦りすぎて、対処を調べる時に「印すた乗っ取り」と、変なってましたが、たくさん情報が出てきました。
いろいろ焦りながらなんとか対処して、今回無事に取り戻すことができました。
ということで、SNSなどのInstagram(インスタグラム)ユーザーなら身近に忍び寄ってくる危険
乗っ取りをされたときに私が行った、設定や対処法をご紹介していきたいと思います。
私がインスタグラムを乗っ取られていた状態
そもそも異変に気付いたメールは、本日の朝11時頃、しかも、メールアドレスが変更されたのは、昨日の18時頃・・・かなり時間経ちすぎじゃないか!!!
そしてもう一つ、Instagramから、「Your Instagram password has been changed」
のメールも来ていて、すでにアドレスもパスワードの設定もされて、勝手に変更されていました。
パスワードの変更をかけようにも、すでにアドレスも変更されているので、変更用のパスワードも乗っ取った人のところに行ってしまう危険があります!
それはできませんでした。
ユーザーとして普通にログインや使うことができても、何か異変が!?そんなときには注意が必要です
- 投稿した覚えのない写真が載っている
- 知らない人へのいいねやフォローがなされている
- 自分が投稿した写真が削除されている
- コメント欄など、外国語になっている
- 知らない外国人のフォロワーが増えている
- プロフィールの写真や内容が変更されている
- 身に覚えのないインスタグラムからの通知がある
- ログインができなくなる
などの被害が報告されていています。
多少の違和感を覚えたら、すぐにメールアドレスやパスワードの設定変更をしたほうがよいでしょう。
乗っ取られていた状態からの対処
先ほどの項目のように、まだ今までのアドレスやパスワードでログインできる場合は、すぐにパスワードを変更しましょう。
できれば、アドレスも変えたいところですね。
ログインできない場合
自分のインスタグラムアカウントに入れなくなって、改めて来ていたメールを確認したところ「Instagram help center」のリンクもメールの文章とともに貼られていました。
一番大切なところが、焦りすぎて記憶があいまいという状態ですが(-_-;)
記憶をたどり、インスタグラムのヘルプセンターなど調べたものをたどると、以下の方法で再ログインができました。
自分のメールアカウント宛てにInstagramからメッセージが届いていないか確認する
Instagramからメールアドレスの変更を知らせるメールを受け取った場合、メールに記載されている[この変更を取り消す]オプションを使って元に戻すことができます。パスワードなど、その他の情報も変更されていて、メールアドレスを元に戻せない場合は、そのアカウントを報告してください。
詳しくはInstagramのヘルプセンターにも問い合わせ先や方法が載っています。
ポイントは、一番最初に気づいたメールの最後の文章でした。
このアドレスはあなたのものですか?という表示が出ますので、2つの選択肢が出てきて、このメールアドレスの変更は正しいものですかの「はい」「いいえ」のようなメッセージが出てきて、怖かったですが、いいえのような文章の方にすると、元のメールアドレスに変更することができました。
続けて、パスワードの変更もすることができました。
アカウントにログインすると、私の場合は、プロフィールの写真が知らないアニメのキャラクターに変更されていて、知らない外国の人のフォローリクエストがたくさん出てきている状態でした。
写真は残っていてよかった~(泣)
でも、気持ち悪くて本当にこれからも同じアカウントで使っていこうかどうかすごく悩みます。
他のサイトで同じパスワードを使っているかもしれないものは、すぐにパスワード変更をかけてたいと思います。
インスタグラムユーザーアカウント乗っ取り犯の目的
なぜわざわざアカウントを乗っ取るのか! それは、
- 架空請求や詐欺サイト、出会い系やアダルトサイトへの誘導や宣伝
- 個人情報の搾取、売買
- ダイレクトメッセージを使って詐欺行為を行う
- 多数のアカウントへの乗っ取りの為の乗っ取り
などの行為を行うためだそうです。
アカウントを乗っ取った後に、大事な写真の記録が消えてしまうことだけではなく、個人情報が悪用されたり、フォロワーさんへまで迷惑をかけてしまうのは最悪です。
インスタグラムは乗っ取られやすい
SNS等の乗っ取りをするためには、IDとパスワードが必要です。
インスタグラムの場合は、IDはすでに皆さんに見えている状態なので、パスワードさえわかれば簡単にログインされしまうということなのです。
タレントの渡辺直美さんも、以前乗っ取り被害があり、アカウント名やプロフィール欄が変えられただけではなく、今までの写真がすべて削除されてしまったそうです。
そのため、簡単にインスタグラムが乗っ取られてしまうんです。
インスタグラムを乗っ取られないための対策
パスワードを強化する
パスワードには厳重な注意が必要です。
- 簡単なパスワード
- 自分の名前や生年月日
- 他のサイトとのパスワードの使い回し
- プロフィールの紹介などから、好きなものなど推測されやすいものにして
- ほかのサイトとアカウントIDやパスワード設定を同じにしている
などは絶対にしないようにしましょう。
数字、文字、句読点(!、&など)を交えた、できるだけ10文字以上の難しいパスワードにしておくことや、定期的に変更するようにする必要があります。
そして、ほかの人に教えない、ほかのサイトで使っているものは使わないようにしましょう。
といっても、いろいろなところでパスワードやIDを使うので、どれがどのサイトのものかわからないという事態におちいることも多いと思います。
セキュリティーがしっかりしたアプリメモなどを活用してもよいでしょう。
2段階認証を使う
ログインする際、IDやメールアドレス、パスワードを入力するだけでは、簡単に乗っ取られてしまうのが怖くなり、今回から取り入れた方法です。
インスタグラムのアカウントと、電話番号をひも付けすると、登録した電話番号(のSMS)に認証コードが送られてきて、認証コードを入力することでログインできるようになる、2段階認証を利用します。
第三者がまた不正にログインをしようとした場合に通知が来るので、すぐに問題を発覚すことができると思います。
やり方は、マイページの右上にある三本線をタップし、一番下に歯車マークの設定があります。下にスクロールすると、「二段階認証」がありますので、電話番号を登録すると、認証コードも届くなるようになり、二段階認証ができるようになります。
共用のパソコンなどを使った後には必ずログアウト
共用で使っているPCや携帯電話や、公共のコンピュータからログインする時は、必ずログアウトし、ブラウザのウィンドウを閉じた後に自動的にログインすることがないよう、[次回から自動的にログイン]もしない設定にするようにしましょう。
非公開アカウント
ユーザーアカウントが非公開になっていると、承認した人以外には写真や動画が表示されないという状態になります。
こちらは、効果があるかはわかりませんが、私は怖かったので一緒に取り入れました。
今回もしかしたら知らない人からのフォローをすでに受け入れている分があれば、その排除と、もともと全体に表示されるよりも、友人たち向けのために公開していることが多かったので、非公開アカウントにしてみました。
インスタグラムの乗っ取りとは関係ないのかな・・・
まとめ
自分はないと思っていても、ある日突然インスタグラムなどのSNS乗っ取りなどが起こると、かなり焦ります。
発見が早かったからなのか、偶然なのか写真の削除まではなかったですが、自分のSNS(インスタグラム)がこんなにも簡単に乗っ取られるのかと恐ろしくなりました。
いくつかほかにもSNSを利用しているので、ユーザーとして情報を簡単に流したりできる便利な分、悪用されると怖いことが起こってしまいます。
最悪アカウントを戻せない場合は、今までのものを捨てて新規設定し作成しなければいけないこともあります。
個人情報の漏えいでの悪用も考えられますので、ユーザーとしてできることはまずは、予防することが大切ですね。
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