お風呂掃除は、毎日しているというおうちでも、風呂釜や、床をおふろの洗剤で洗っているだけではありませんか?
(というのは、わたしなんですが、、、)
ユニットバスの内は浴槽内のお湯も排水溝から流れるので、気づいたときには、排水溝が真っ黒ののヘドロだらけになって大変なことになってしまいますよね。
今回は、おふろの排水溝のふたを開けてみると、ヌメヌメのピンクカビと汚れ、髪の毛と、ザルをはずした奥には、真っ黒のヘドロがたまってひどい状態に!!になってしまった時の、掃除方法をお伝えしていきます。
◆お風呂の排水溝のふたと、ザルの部分(ヘアキャッチャー)のお掃除
【用意するもの】
・ゴム手袋
・掃除用の古い歯ブラシ
・カビ取り剤やキッチン用ハイター(重曹を溶かしたお湯)
・ビニール袋(2枚ほど)
まずは、素手でするのは抵抗があるので、使い捨てでもいいのでゴム手袋で作業を始めましょう。
1.ザル(ヘアキャッチャー)の部分にたまっている髪の毛を、ビニール袋に捨てます。
あまり髪の毛が残っていなければ、2から始めてもOKです。
2.排水溝のフタ部分とザル(ヘアキャッチャー)の部分は、カビ取り剤やキッチンハイターの中に浸けておきます。(重曹を溶かしたお湯でも大丈夫です)
先につけておくことで、汚れが浮くので、すべてを歯ブラシで取るよりも、手間や時間の短縮になります。
3.洗剤のピンクカビだと思われる汚れと、髪の毛、ゼリーのようにドロドロの汚れとなったところは、お掃除に使っている歯ブラシを使って落としましょう。
歯ブラシですくった、残っている髪の毛などをビニール袋などに入れてくとよいです。
4.浸けておいた部品(排水溝のフタ部分とザル(ヘアキャッチャー))を、歯ブラシできれいにこすって落とします。
◆奥の水がたまっている部分(トラップ)のお掃除方法
完全にヘドロで真っ黒になっていた部分(トラップ)
髪の毛が溜まると、そこに汚れが溜まりやすくなり、ヘドロがひどくなってしまっていることが多いです。
(私は、水が黒いので掃除がしにくいなあと思いましたが、たまっている水は、封水といって、下水管からの悪臭を遮断する役割をする為に、常に水が溜まるような仕組みになっているので大切なんだそうです。)
5. 排水溝のヘドロの中にも、髪の毛が混ざっていていた場合は、ある程度歯ブラシを使って掻き出し、トラップ部分を掃除した時のビニールにいれて捨てます。
5 大量のお湯を流すと、やっとすっきりピッカピカ
5-1 あまりに汚れがひどすぎる場合には、水やお湯で流すだけではきれいにならなかったたため、パイプユニッシュの力も使うようにしましょう。
トラップの部分、排水溝の入り口部分にパイプユニッシュをかけて30分ほど放置します。
※30分以上放置すると、逆に固まってしまうため、放置する時間は守るようにしてください
『パイプユニッシュで排水口詰まりなどのお悩み解消!4つのポイント』の記事に、使う時のポイントなどをまとめています。
汚れがひどくてカビ取り剤とパイプハイターを一緒に使わなければいけなくなった時の疑問には、
『パイプハイターと一緒にカビ取り剤を使っても大丈夫!?「まぜるな危険」とは!?』の記事で調べています。
6. 最後に、元の位置にパーツを戻したらOK
お風呂の排水溝掃除の理想の頻度
お風呂の排水溝は、月に2〜3回ほど、できれば、1週間に1度の掃除が理想です。
ザルの部分(ヘアーキャチャー)に溜まる髪の毛は、数日間ためると、汚くなって髪の毛に触りたくなくなってしますよね。
髪の毛は、できれば毎日~3日に1度くらいは、捨てておくようにしましょう。
お風呂の排水溝掃除が嫌になってしまう原因と悪循環
掃除がめんどくさい
元々掃除が苦手で、お風呂の排水溝も、掃除しないといけないなと思いつつ、「なんだか汚いし、たまった髪の毛をたまに捨てたらいいかな」くらいに考えていました。
排水溝が汚い
髪の毛がトラップに溜まると、さらにぬめぬめもついて、素手で触りたくないので、そのままにしてしまうという悪循環になってしまいます。
私が異変に気付いたのは、体を普通に洗っていて、お湯を流していると、排水溝からの水が戻ってきて、お風呂場の床までタプタプになってしまったことです。
時間のある時に、排水溝のふたを開けてみると、ヌメヌメのピンクカビと汚れ、髪の毛と、ザルをはずした奥には、真っ黒のヘドロがたまってひどい状態に!!
かなりショックを受けましたΣ( ̄ロ ̄|||)
こんなに汚い所で、自分や子どもたちの体を洗っていたかと思うと、恐ろしくなりました。
「カビ取りハイターなどを使いたくないな」「エコなお風呂の排水溝掃除ができないかな?」と思われたら、ぜひ、
『重曹一つで変わる♪毎日のパパッと簡単浴室掃除』
の記事でもご紹介していますのでご覧ください。
あまりにも汚れがひどいときには、今回ご紹介したハイターなどが必要になってきます。
定期的に掃除すると、こんなにも汚れないはずなので、みなさんもお風呂の排水溝も気にかけて掃除を頑張っていきましょう。
大変なお風呂の排水溝掃除もちょっとだけ楽にできる『裏ワザ』
毎日子どもたちのお世話や家事で忙しくてお掃除を忘れてしまう。
そもそも、掃除が苦手だ~!とという人のために、ちょっとした裏技をご紹介します。
毎日プラス10秒のお掃除の心がけ
おふろの排水溝のドロドロ、ヌメヌメなどの汚れの原因は、髪の毛や、シャンプーなどのせっけんカスや、皮脂などです。
そのせっけんカスや油脂は、排水溝の中のザル(ヘアキャッチャー)に溜まった髪の毛に絡まって、排水溝内の汚れをためやすくなります。
毎日風呂釜などを洗う時の最後のひと手間で、ヘアキャッチャーに溜まった髪の毛だけでもいいので、一緒に捨てる習慣をつけてみましょう。
髪の毛を触らずに捨てられるヘアーキャッチャーを使えば、溜まった髪の毛も捨てやすくなりますよね。
排水を回転させることで髪の毛などを中心にまとめる作りになっています。
こちらのタイプは、ロック式でヘアーキャッチャーが浮く事がない滑りにくく、外しやすい構造になっています。
アルミホイルや10円玉で排水溝のぬめり防止効果を
排水溝自体のヌメリを防ぐために効果的なのが、「アルミホイル」や「10円玉」です
アルミホイル(または10円玉)を排水溝の受け皿に置いておくことで、水が流れるたびに金属イオンが発生し、菌の繁殖を抑制して、ぬめりも分解してくれます。
アルミホイルはぺらっと1枚ではなく、小さく丸めてから置いてくださいね。
少しの手間で、お掃除の大変さが減るなら、やってみる価値がありそうですね。
私も髪の毛取りと、アルミホイルで実践中ですv( ̄∇ ̄)v>
ハウスクリーニング業者に依頼
掃除を意識していても、時間がなかったりしてなかなかできず、気が付いたらすぐに真っ黒になってしまうお風呂の排水溝。
お風呂全体がカビてしまって、大変なことになってしまうことも多いですよね。
そこから自分で掃除をしようとしたら、いったいどこから掃除をしたらいいんだろうか・・・と、頭を悩ませてしまうことも多いですよね。
そんな時には、ハウスクリーニング業者に依頼して、しっかりと掃除してもらうこともおすすめですよ。
プロにお願いすると、すっきりさっぱりピッカピカにしてもらえます。
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浴室クリーニングならおそうじ本舗
まとめ
お風呂の真っ黒排水溝の掃除は、汚れを浮かして、歯ブラシでこすって、カビ取りなどのハイターできれいにしましょう。
日頃からの定期的な掃除の習慣を身に着けていくことが大切ですね。
といっても、どうしても自分で掃除する時間がない方には、ハウスクリーニングに依頼することもできますよ。
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