エアコンフィルターは、濡れたまますぐにつけちゃいけないの?
エアコンを使う時期になり、思い出したこと!
それは、
エアコンのフィルターを洗うのを忘れてた!
冬だと寒いのを少し我慢することはできますが、夏の急に暑くなったのにはなかなか我慢ができません
エアコンフィルタの掃除を主人に頼んだところ、濡れたままのエアコンフィルタをそのまま取り付けました!
「いやいや、ちゃんと乾かさないといけないでしょ」
「いいさ別に。エアコンから出てくる風で乾くでしょ」
と言われましたが、なんだか不安。
ということで、私は濡れたままつけたエアコンフィルタを慌てて外して、乾かし始めました。
しかし、
よく考えたら、エアコンフィルタを濡れたまま戻してはいけない理由は知らないな。
もしかしてそのままつけても問題ないかも?
と思って【本当にエアコンフィルタは濡れたままつけてはいけないのか】、
【その理由は何か】を調べました。
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エアコンフィルタを生乾きや濡れたままつけたら起きるかも!?怖い現象
フィルターを洗った後、生乾きのまま取り付けると、3つの危険があるんです。
カビの発生からアレルギーへ
カビの発生は、なんとなく想像できますよね。
フィルターが濡れていると湿気となり、それだけでカビが生える原因となってしまいます
送風運転で風は外に出てても、エアコン内部には水滴がたまった状態が続きます
そして、湿気があるとカビが生え、フィルターを覆うので、風が出なくなります。
・エアコンの運転時にカビ臭い風がくる
それだけではなく
・ぜんそくなどのアレルギーの原因になる
と、悪循環が続いてしまいます。
目詰まりからエアコンの故障へ
そして、濡れたままのフィルタは、ほこりなどの汚れが、さらにへばりついて目詰まりがしやすくなります。
そして、
・電気を必要以上に使うため、電気料金が高くなる
・暖房や冷房の効き目が低くなる
という現象が起きます。
目詰まりしたまま使うとエアコンに無理がかかります。
ひどいときには、エアコンの故障という事態になってしまいます。
感電
一番怖いのがこれではないでしょうか。
エアコンは機械です。機械にとって水は故障の原因になります。
もし水気が残ったままフィルターをエアコンに付けると、垂れた水がエアコン内部に漏れて故障したり、発火する可能性もあります。
時間短縮にと思っていたことは、悪いこと尽くしですね。
水で洗った後の正しいエアコンフィルタの乾かし方
洗った後のフィルターは、やっぱり完全に乾かさなくちゃいけないんですね。
フィルターの目は大変細かいので、細かい凹みなどに水気が残っていることがあるので、タオルでふき取るだけでは十分に乾きません。
やはり、風通しの良い日陰で、しばらく乾燥させるといいでしょう。
新聞紙の上や洗濯ものと同様に、物干しざおに洗濯ばさみで止めるとより良いそうで。
半日は、乾かした方がより良いといわれています。
エアコンフィルタを急いで乾かす時に、やってはいけないこと
先ほどの項目で、
・直射日光
・ドライヤー
・ストーブなど
で乾かしたら早いんじゃないか?と思われた方も多いのではないでしょうか?
直射日光においていたり、ドライヤーやストーブで乾かそうとすると、
急激に熱くなってしまい、エアコンフィルタが変形してしまう恐れがあるので、注意しましょう。
どうしても急いで乾かさないといけないときは、水洗いせず、掃除機でほこりを吸ってすぐにエアコンへ戻す方がよさそうですね。
まとめ
水洗いをしたエアコンのフィルタは、いくら急いでいるからといって濡れたまま取り付けるのはNGです。
急いで乾かしたいときには、タオルで水気を取ったうえで、風通しの良い陰干しでしばらく乾燥させるといいでしょう。
どうしても急いでいるときには、水洗いせずにとりあえずの応急処置として、掃除機でホコリを吸い込んでおきましょう。
慌てないように、エアコンを使う少し前の時間のある時期に、定期的にエアコンフィルタ掃除や、簡単なエアコン掃除をしておくのがベストな方法ですね。
といいつつ、私も慌てて掃除に気づくタイプです。
そんな方は、カレンダーにお掃除する日をメモしておくのも一つの手かもしれませんね。
毎日いそがしいと、定期的なエアコン掃除がなかなか難しいしこともありますよね。

『エアコンクリーニング業者はどこがいい?子育て中のママにおすすめ4選』の記事では、おすすめのエアコンクリーニング業者を比較して紹介しています。
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